就活の面接時によくある失敗例|学生による体験談や人事担当者の経験を紹介

就活生にとって就職面接は初めての経験です。「緊張しすぎて志望動機がしどろもどろになってしまった」「先に隣の人に自分が考えてきたことと同じことを言われてしまい、頭が真っ白になってしまった」など面接時の失敗は珍しいことではありません。

緊張を完全になくすことはできませんが、多少やわらげて面接で十分な力を発揮するには“失敗はするもの”という心構えと面接の“事前の準備と練習”が大切です。

目次

面接時のよくある失敗

面接を受ける際に、これまでどんな失敗が多かったのかを把握して対策を打っておくことも有効な手段です。面接前の準備と練習によって、たいていの失敗事例は未然に防ぐことが可能です。

  • 自分の話をしている途中に質問の内容がわからなくなってしまい、どのように話を締めたら良いかわからなくなってしまった
  • 緊張しすぎて頭が真っ白になってしまった
  • 初期の頃、面接時のマナー(座るタイミング・お辞儀をするタイミング)を把握できていなかった
  • 初めての最終面接、何とかなると楽観的に考えていたら頭が真っ白になってしまった
  • 企業研究が甘かったために、最後に「何か質問ありますか?」と聞かれた時に何も答えられなかった
  • ゼミの話をした際に、あまり勉強してこなかったことに気づかれてしまった
  • 圧迫面接で謝罪ばかりしていた

人事担当者から聞いた、面接での不合格理由例

さて、実際に人事担当者からは、どういった理由で面接NGになるのでしょう。人事担当者からのコメントとともに、代表例をご紹介します。

入社希望の熱意が伝わってこない

志望動機がありきたりで、他社でも通じてしまうような内容のため、企業への入社志望がよくわからない。(企業理念に共感しました/商材に興味を持ちました/研修制度が充実 など)

よく聞かれる質問とそうでない質問の回答のギャップがありすぎる

長所・短所、学生時代に頑張ったこと、アルバイトについてなど履歴書に書いている質問については話ができるのに、履歴書には書いていないその他の質問では全く答えることができず、柔軟性に不安を感じる。

質問に対して異なる回答が返ってくる

「自己PRをお願いできますか?」という質問に対し、志望動機など準備していることを話そうとするがために質問に対して異なる回答が返ってくる。

学生からの質問が全然ない

最後に質問ありますか?と聞くと「ありません」と答え、うちの会社には興味がない、と感じた。

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「失敗はするもの」と考える

緊張する理由のひとつとして「失敗してはいけない」と過度に思うことがあります。完全に緊張をなくすことはできませんが、面接を受ける前には「失敗してはいけない」と考えず「失敗はするもの」と考えましょう。それだけで緊張がやわらぎます。

ワンポイントアドバイス

あなただけではありません。みんな緊張して面接に臨んでいます。
面接前の準備と練習によって、いくつかの失敗を未然に防ぐことが可能です。
「失敗してはいけない」と考えず「失敗はするもの」と考えましょう。

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