商社への就職を目指す! 内定をもらえる志望動機の書き方は?

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商社への就職を目指す! 内定をもらえる志望動機の書き方は?

商社への就職を目指すのなら、商社の種類や業界の特長などを把握しておかなければなりません。また、就職の成功率を高めるには、履歴書に記載する志望動機の中身が大切です。本記事では、商社に内定をもらえる志望動機の書き方や、商社で求められるスキルなどについて解説します。

目次

商社業界の種類とは

商社への就職を目指す! 内定をもらえる志望動機の書き方は?

商社とは、国内外の企業から商材を仕入れて販売する企業です。自社商品を販売したい企業と買いたい顧客との取引を仲介しており、扱う商材の領域によって「総合商社」と「専門商社」に分類されます。

総合商社

総合商社とは、分野を限定せずさまざまな商材を扱う商社です。総合商社が扱う商材は多岐にわたり、自動車や工業機械などの機械製品をはじめ、ガスや金属、アパレルなどが挙げられます。

日本国内の総合商社としては、7大商社と呼ばれる商社が有名です。伊藤忠商事・住友商事・三菱商事・三井物産・丸紅の5社が5大商社と呼ばれ、さらに双日と豊田通商を併せて7大商社と呼ばれます。

専門商社

専門商社は、特定分野の商材を専門に取り扱う商社です。売上全体の50%以上を特定商材の売上が占めている商社のことを指し、特定分野における専門知識やノウハウを武器に、ビジネスを展開している点が特長です。商材としては、日用品や化学製品、繊維、鋼鉄、食品などのほか、情報や通信に関わる製品やサービスが挙げられます。

ただし、1つの商品だけでなく複数の商品を扱う専門商社もあります。
代表的な専門商社には、伊藤忠丸紅鉄鋼(伊藤忠商事と丸紅の統合企業)、ソフトウェア開発や販売を手がける大塚商会、鉄鋼分野に特化した事業を展開する住友グローバルメタルズなどがあります。

商社業界で評価される志望動機のポイント

商社への就職を成功させる鍵を握るのは、履歴書に記載する志望動機です。採用担当が魅力を感じる志望動機を作成できれば、商社業界への就職がより実現しやすくなります。

なぜその会社を選んだのか

人材を求める企業がいくつも存在するなか、なぜ自社を選んだのかを企業の採用担当は気にします。まずは、なぜ商社を志望するのかを、業界の特長を踏まえつつ考え、志望動機に盛り込みましょう。

総合商社なら、扱う商材や取引している国、企業ならではの特長や強みなどにスポットを当てて志望動機を作成します。専門商社は特定の分野や商材に特化しているため、応募先の企業が扱う商材の特長や魅力などから、志望動機を作成するのがおすすめです。

どのように会社に貢献できるのか

企業の採用担当は、応募者がどのように自社へ貢献できるのかを履歴書から読み解こうとしています。そのため、志望動機には自身の能力と企業への貢献方法を明確に記述しましょう。

商社での業務内容を正しく把握していれば、どのような経験や能力を生かせるかがわかります。たとえば、学生時代の部活でリーダーとして部員をまとめていた、海外へ留学していた、といった経験は商社での実務に生かせる可能性が高いため、アピールとして有効です。また、商社では新たなビジネスの開拓や商材の開発なども行うため、アイデアを具現化した経験も生かせます。

キャリアビジョン

将来的に携わりたい仕事やなりたい理想の将来像を明確にし、採用担当へアピールすることでモチベーションの高さを伝えられます。また、キャリアビジョンが明確なら、入社後どのようなキャリアパスを描くのか、働いている姿をイメージしやすくなり、自社にマッチした人材かどうか判断しやすくなります。

商社の志望動機の例文

志望動機を作成する際には、志望理由→興味を抱いた理由→現在学んでいることや努力していること→キャリアビジョンの順に作成すると、読み手に伝わりやすい魅力的な志望動機に仕上げられます。これらを踏まえて、以下に例文を記載します。

「人々や企業同士をつなぎ、モノや情報を届けることでより良い社会を築くことに興味を持っており、御社を志望しました。飲食店でのアルバイト経験を通じ、お客様に満足していただくサービスを提供するためには、食材や備品の業者、清掃業者など多様な事業者の方と協力をすることが必要不可欠であることを実感しました。また、事業者の方に良いサービスを提供してもらうためには、プライシングや情報共有、交通整理など、日々のコミュニケーションによって信頼関係を築くことが重要であると学びました。
御社のインターンシップに参加し、グローバルに人々や企業をつなぎ、モノと情報の流通によって経済を活性化させていることを直接体験しました。特に、私の学んだ〇〇の知識が、御社が扱う〇〇の分野で生かせると感じています。グローバルな環境で活躍するために語学力と臨機応変な対応力を磨いており、将来的にはプロジェクトマネジメントにも挑戦したいと考えています。」

リーダーとしてチームをまとめた経験や、コミュニケーション能力が求められる環境に身を置いた経験はアピールに有効なので、志望動機へ積極的に盛り込みましょう。また、現在学んでいることや努力している内容は、応募先企業の実務や商材などに関連した事柄を記載します。

商社業界で求められるスキルとは

商社への就職を目指す! 内定をもらえる志望動機の書き方は?

商社業界で求められるスキルとしては、コミュニケーション能力や語学力、チャレンジする意欲などが挙げられます。これらのスキルを高められるよう努めれば、就職活動をより有利に進められます。

コミュニケーション能力

商社の実務では、さまざまな人と関わりが発生するため、高度なコミュニケーション能力が求められます。商材を売りたい企業と購入したい企業を仲介する役割を担うため、双方の利害関係も考慮しつつ調整を行わねばなりません。双方の話をていねいに聞き取り、双方に利益をもたらせるよう配慮する必要があります。

コミュニケーション能力を高めるため、日常会話における話し方に工夫してみましょう。自分の意見や考えを正しく伝えるには、わかりやすい言葉選びや話すときのスピードにも意識する必要があります。会話に比喩表現を用いる、結論から伝えるなどもコミュニケーション能力の向上に有効です。

また商社では、プロジェクト運営やクライアントとの調整なども業務の一環として携わるため、ポジティブな姿勢や協調性も求められます。

語学力

グローバルにビジネスを展開する商社では、海外の取引先とも頻繁にやり取りが発生します。そのため、英語や中国語などの高度な語学力を有しているのなら、アピールとして有効です。留学の経験がある、TOEICでハイスコアを取得しているなどもアピールポイントとして活用できるため、就職活動時には積極的に主張しましょう。

語学力を高めるには、インプットだけでなく、同じくらいアウトプットを重視しましょう。また、語学の学習を習慣化し、日常的に外国語を話すよう努めるのも有効です。

語学力だけでなく、海外の文化や歴史を受け入れる柔軟性も求められます。海外では、文化や歴史はもちろん、価値観も異なることが多いため、これらを知り、その場に応じて臨機応変に対応をすることが大切です。

チャレンジする意欲

さまざまな商材を扱う商社では、新規事業の創出に携わるシーンも多々あります。チャレンジ精神が旺盛で、失敗をおそれない人材は積極的にアイデアを出し、具現化しようと努力するため、選考で有利になる可能性があります。

商社が利益を拡大するにあたって大切なのは、時代にマッチしたビジネスを創出することです。そのためには、アンテナを広く張り巡らし、より多くの情報を取得しなくてはなりません。チャレンジする意欲が旺盛な人はトレンドにも敏感であり、ビジネスにつながりそうな情報を嗅ぎわける嗅覚にも優れると考えられます。

また、柔軟な考え方ができる人材も商社業界では重宝されます。柔軟な考え方ができる人材は、従来の慣例や既成概念に捉われず、斬新なビジネスの創出が可能です。

世界を股にかけてさまざまな商材を扱う商社の実務では、自分の不得意な分野に携わるケースも少なくありません。チャレンジ精神が旺盛なら、苦手な分野であっても積極的に挑戦でき、結果を残そうと努力できます。

まとめ

商社への就職を成功させるために、まずは商社の種類や具体的な仕事内容を把握しましょう。そのうえで、採用担当が興味をもち、魅力を感じる内容の志望動機を作成することが、就職の成功率を高めます。志望動機作成のコツは、応募先を選んだ理由や貢献できること、キャリアビジョンなどを志望動機へ盛り込むことです。

商社業界で求められるスキルの獲得・向上に努めるのも、就職に有効です。コミュニケーション能力や語学力を鍛え、万全の体制で選考へ臨みましょう。また、チャレンジする意欲も評価対象となるため、何かに挑戦した経験が過去にあるのなら、履歴書や面接で積極的にアピールすることをおすすめします。

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