- Q.海外での就職と海外赴任とは違うのですか
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A.
日本の企業が、海外に設立した支店あるいは現地法人(その国に登記された法人)に、日本の本社から人を派遣した場合、その人は「海外駐在員」となります。駐在員は赴任時に任期が決まっている場合が多く、その任期が終わると日本に戻るのが一般的です。給料は日本法人から支払われますので、日本の給与水準となります。駐在員の多くは、通常在籍している社員の中で優秀だと認められた方が選出されるので、中途採用での「駐在員募集」という求人は多くありません。
一方、「海外での就職」とは、(日本企業の支店や現地法人を含め)海外にある会社に、現地勤務を前提として直接採用されることを指します。ほとんどの場合、現地での給与水準によって支払われます。そのため、給与や待遇において駐在員と海外就職者ではかなり格差が出る場合があります。
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